2016年3月4日金曜日

安さゆえの大きな代償

先日、初めてお会いした方に運転代行を利用した時の苦い体験を聞きました。

その内容は、福岡市の中洲で飲んだ帰りに知り合いに紹介された「料金がとても安い」運転代行を呼んだそうです。
料金が他の代行会社よりかなり安いためでしょう、40分位かかりますと言われたそうです。
それでもその方は安いからいいや。と思い40分待とうと決めました。

しかし、代行車が来たのは1時間以上経ってからでした。
文句も言いたかった様ですが、お優しい方なので何も言わずお願いしたそうです。

そして、運転してもらいましたが、その運転の荒い事、スピードは出すし、加速はレース並みだったそうです。
その時はさすがに「もう少し静かに走ってもらえますか。」と言ったみたいですが、余り聞き入れてもらえなかったそうです。

極めつけは、車庫に駐車している時に「ゴン!」と音がしたので見てみると、車庫のブロックに愛車のお尻がめり込んでいたそうです。
頭の中が真っ白になったと言われてました。

結局、その運転代行の保険を使って修理したのですが、代行会社が入っている補償金額では足りなかった為、数万円手出ししたそうです。

私はそれを聞いて、「なぜBUUBを使わないんですか!」と言いましたが、その方はBUUBを知らなかったそうです。
BUUBの知名度が無く申し訳ありません!)

料金の安い(特にかなり安い)代行会社は、どこかでその安くした料金分を浮かさないといけません。
それが何処に行くかと言えば、一番手っ取り早いのは代行する車にかける保険料です。
客車の補償は1000万以上かけるのが普通です。
また随伴車にも任意保険をかけなければいけません。
(こちらは随伴車が起こす事故への補償です。)
運転代行会社の経費で一番かかるのは「保険料」なのです。
ですので、「料金の安さ」は「保険料の安さ」と思ってほぼ間違いありません。
料金の安い会社は、保険料で調整している可能性が大きいです。

また、料金の安い会社は回転率(1時間あたりに何台代行できるか)を上げる必要がある為、基本的には飛ばします。
早く目的地に到着して、次の仕事に行きたいからです。(予約がすでに何件か入っているからです。)
当然、事故を起こす確率もその分上がります。

高級車に乗られている方は特に注意が必要です。
一番良いのは、運転代行を頼む前に補償の内容を確認することですが、酔っぱらっている時にそんなことはできないと思います。
であれば、是非BUUBを使ってください。BUUBにはそんな悪徳会社は入っておりません。

料金が安い代行会社に頼みたくなる気持ちは良く分かりますが、そこは昔あった「中国の食品問題」と同じように、「安全」を買っていると思った方がいいです。
あとで結局高くつかない様に。



0 件のコメント:

コメントを投稿